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Music from the SYNTHI

Naada

TRACK LISTING

01 SYNTHI n°23

02 SYNTHI n°29

03 SYNTHI n°17

04 SYNTHI n°01

05 SYNTHI n°16

06 SYNTHI n°02

07 SYNTHI n°26

08 SYNTHI n°07

09 SYNTHI n°25

10 SYNTHI n°04

11 SYNTHI n°14

12 SYNTHI n°19

13 SYNTHI n°30
TOTAL 44:13 (CD / karu:29 / Baskaru / 2014)

町田良夫による70年代のアナログ・モジュラー・シンセサイザー「EMS SYNTHI AKS」のみを使用して作られた作品。フランスのレーベル、Baskaruからのリリース。

「Very refined work of brutality meeting something way softer.」 (Vital Weekly 2014年3月号)
「his electronic music becomes more and more like an alternative acoustic world…」(PSYCHEMUSIC.ORG 2014年3月号」

[CDライナーノーツ]
このアルバム制作には、アタッシュケースに入ったアナログモジュラーシンセサイザー"SYNTHI"のみを使用し、このシンセの音の特徴の一つである"オーガニックな反復と位相"というところに焦点をあてた。SYNTHIは、1971年ロンドンのElectronic Music Studio社(EMS)によって作られた。 SYNTHIは、繰り返しの音を自己生成させるのが得意だ。ミニムーグやアープオデッセイのようなキーボードシンセというより、ジェネレイティブ・ミュージック・マシーンだ。私のSYNTHI 'AKS'は、3つのオシレーター、ノイズジェネレーター、2つの音声入力、リングモジュレーター、(オシレーターにもなる)フィルター、トラペゾイド・エンベロープ・ジェネレーター、スプリング・リバーブ、EQ付きの2つのアンプ、ジョイスティック・コントローラー、タッチセンサー式キーボード、そしてシーケンサーを内蔵している。(そして2つのスピーカーも!)これらのモジュールは、お互い内部では結線されていない。始めに、マトリックスボードにパッチピンを刺して、それぞれのモジュールを結線していかなければならない。Max/MSPのように、パッチを作るのだ。全てのモジュールをとても柔軟に繋ぎ合わせることができる。 繰り返しのパターンを生み出すフィードバックのような複雑な結線されたパッチも可能だ。ノンリニアのコンセプトがこの70年代のシンセにはある。周期のスピードやピッチは不安定だ。それが位相のパターンを生み出す。だから、SYNTHIのサウンドはどこかオーガニックなのだ。私は、繰り返しのパターンをただ録音し、1曲に対して3から5トラック分の繰り返しパターンを外部エフェクトや編集なしにミックスした。私は、SYNTHIが演奏する豊で不明瞭な即興的パターンをそのまま記録したかった。全てのモジュレーション、リバーブ、ディレイ効果のようなエフェクト、グリッチ・サウンドもSYNTHIのみの中で生成されたものだ。
2013年 町田良夫




               


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